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円高・株安・政治不在

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円が対ドル 95円台まで急騰した。
その影響で株価が12,000円を割った。

このような時に政治の力の見せ所なのだが、与野党共にサボタージュを決め込んでいる。
せめて官邸がアクションを起こせば何かしらの好影響も出てくるのだろうが、首相のやる気が全く見えない。
この国の政治では、外国から見放されるのは仕方ないですな。

円高が悪いと一方的に言うのは間違っている。
功罪両面あると思う。

表面の為替レートではなく、実際の経済状況などから見た為替レートは、現在の100円/ドルは10年ほど前であれば、124円/ドルくらいに相当するらしい。
と言うのは、10年間で日本はほとんど経済成長していないが、米国は24%ほど成長しているから・・・とか。
そういわれても良く判らないんだけどね^^;

ま、輸出する場合は「円安」の方が良いし、輸入する場合は「円高」の方が良い。米国に海外旅行する場合も「円高」の方が良いですよね。
自動車、電機、建機などの輸出産業は昔から比べれば海外での生産比率が高くなっているから、為替レートの影響は以前に比べれば小さくなっているはず。逆に中国や東南アジアなどで生産して輸入している事も多いんじゃないかな。

だから、円高による影響は思っているほど、騒ぐほど大きくないんじゃないかと思っている。
実際に株安になっているのは、「政治不在」の影響の方が大きいだろう。
与党は工夫がないし、諦めている事が多い。
野党は持論を叫んで冬眠を決め込んでいる。

こんな国に投資してくれるような奇特な人はいないよな。

早く選挙してくれないだろうか。
自民党政権の腐敗が表に出てくるだけでも、やる価値があると思うのだが。

でも、小沢民主じゃなぁ。。。

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このページは、かっちゃんが2008年3月17日 19:23に書いたブログ記事です。

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