-->

中盤の展開力

| | コメント(0) | トラックバック(0)

山形戦を見た感想をいくつか。

中盤でボールを保持している時に、梁勇基経由で展開される事が多い。
それだけ梁勇基の運動量が豊富だともいえるが、本来FWに近い場所で攻撃に絡んで欲しい選手が下がってボールをもらう事が多いのも原因の一つともいえる。

また、相手のプレッシャーがきつくて困った時に梁勇基にとりあえず預けてしまう選手も多い。

個人的な感覚だが、富田晋伍はその傾向が強い。
相手のプレッシャーが緩い時にはいいプレーをするのだが、ちょっとしたプレッシャーを受けるととたんに誰かに預けようとする。昨年まではロペスに。今年は梁勇基に。

そんな事を考えてみると、相手チームから見れば梁勇基のマークをきつくすれば、攻撃のバリエーションを減らす事ができそうだ。フリーにすると怖い選手だが、中盤でボールを受け取る瞬間にプレッシャーを掛ければ如何に梁勇基でも決定的なチャンスを作る事は難しい。

ベガルタ側から見れば、「経由」する選手を複数用意する事が肝要か。

展開力から考え、また決定力を高める事を考えれば、3-5-2 も一つの方法だと思う。ベガルタの特長の「SBの位置が高い」というのは無くなってしまうが、現状(4-4-2)でも実質的に3バックや2バック(!?)状態だったりするので、3バックにしても守りに関しては何とかなりそうな気がする。守る時にはボランチの選手が落ちていけば実質的な4バックにできるだろうし。

 ナジソン  中島裕希 
 梁勇基 
 関口訓充  佐藤由紀彦 
 斉藤大介  永井篤志 
 (千葉直樹) 
木谷公亮  岡山一成  一柳夢吾
林卓人

4バックを基本線にするなら、4-5-1の1トップもありだろう。
問題は「誰を1トップで使うか」になると思うが、その時々で調子の良い選手を使うというのが現実的か?

ナジソン
梁勇基
 関口訓充  佐藤由紀彦 
 斉藤大介  永井篤志 
 (千葉直樹) 
 田村直也  木谷公亮  岡山一成  菅井直樹 
林卓人

どんなフォーメーションをとるにしても、中盤を厚くして展開力を高めないと得点力はアップしないような気がするがどうだろう。
また、現在控えに甘んじている選手の奮起がないと、今の流れを変えるのは難しいのも事実。もうこうなったら誰でもいいよ。
誰か大化けしてラッキーボーイになってくれ(T-T)

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 中盤の展開力

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.homefry.net/x/mt-tb.cgi/217

コメントする

このブログ記事について

このページは、かっちゃんが2008年8月18日 23:06に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「【第31節】モンテディオ山形@ユアテックスタジアム仙台」です。

次のブログ記事は「WebColor(Web用配色設定ツール)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

旧日記

Powered by Movable Type 4.25