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【第17節】湘南ベルマーレ@ユアテックスタジアム仙台

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ベガルタ 2(2-0 0-2)2 ベルマーレ


前節、不甲斐無い試合をしてしまったベガルタ。
今日は開幕戦で苦杯をなめたベルマーレ。

何とか雪辱を期したい。
前節に事もあるので、「快勝!」といきたいところだが、まずは勝ち点3が最低条件となる試合。
しかも、勝てば順位が逆転する。
本当に大事な試合。

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雨の降る中、たくさんのベルマーレサポータが来てくれました。
相手にとっても負けられない試合。
是非良い試合になる事を期待。


wakabayashi.jpgrider.jpg試合前に、「ベガルタカップ」の若林地区決勝が行われた。
先制 - 同点 - 逆転 - 追加点 と白熱の試合。

そして、仮面ライダーも応援に駆けつけてくれました。
ちょっと派手な色のライダー。
なんていうのかはよく知らない^^;
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一緒に応援している親子が選手入場のハイタッチに参加。
そして、相変わらずの宴会状態。
さあ、試合が始まる。

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Judgement.jpg主審は「早川一行」さん。

あまり悪いイメージを持っていない審判だ。
だが、最終的には「主役級」の活躍をしてしまう。

試合はベガルタの「先制」「追加点」で始まる。
前半6分、CKからのコボレ球を初先発の「田中康平」が押し込んだ。
初先発での大きな仕事を果たした。

そして、10分に同じようなCKから小さくなったクリアボールを「木谷公亮」が左上のゴールギリギリに蹴り込み追加点を決める。
この時点で今日は「快勝」を予感していた。
ただ、この時の選手があまりにも喜んでいる姿が気になっていた。気の緩みにならないだろうか。。。と。
そして、次の点がどちらに入るかでこの試合が決まるような気がしていた。

そう思っていたところ、2点目以降はベルマーレに主導権を握られてしまう場面が目立ってきた。
一度緩んでしまった心はなかなか元には戻せない・・・といったところか。

ベルマーレのFW石原に何度も「抜け出され」てのピンチが続いていたが、19分に抜け出した石原を倒してしまい、微妙ではあるがPKを与えてしまう。
キッカーはアジエル。
流石はアジエルというところか、強い球をゴールのど真ん中に蹴り込み決めてしまう。
こういうところが経験のある選手、自信のある選手のプレーなのだろう。
少しだけ見習って欲しい。。。

その後は一進一退で前半は2-1で終了する。
山形戦の逆の状態にならない事を願いながらのハーフタイム・・・。

後半に入ると、手渡していた主導権を取り戻す事が出来たように見えた。
しかし、凡ミスから相手にボールを奪われ同点。。。

同点にされ、何とか勝ち点3が欲しいベガルタは攻め込み続けるが得点は奪えない。
そんな中、試合に影響するプレーがベルマーレに出てしまう。
69分、ベルマーレFW阿部が左こぶしで田ノ上にパンチを入れてしまった。一発レッド。
阿部選手の事は良く知らないが、「そんな事をする選手ではない」らしい。
という事は、田ノ上がプレー以外でよっぽどの事をやっていた可能性もあるが、レッドはレッド。これで、かなり有利に試合を進められる状態になった。

しかし、ベルマーレにとって更なる悲劇が訪れる。
72分、DF田村選手が2枚目のイエローで退場処分になってしまった。

11対9という、絶体絶命のピンチに陥ったベルマーレは「引き分け狙い」に切り替えた。
前線にFW石原を一枚だけ残し、残りの8人は自陣に引きこもった。

絶対的な優位になったベガルタだったが、元々守備は堅いチームが引きこもったらなかなかゴールを割る事は難しい。つまり、この時点で引き分けは濃厚になってしまった。
しかも、このような状況になるといつもの事だが、
  サポータはゆっくり攻める事を許さない雰囲気
を作ってしまい、焦って攻める選手に工夫を凝らす余裕はなくなっていた。

二人目の退場はいらなかったなぁ。
一人だけなら勝てたような気がする。
この試合、レッド1枚、イエロー7枚が乱れ飛んだ。
ベガルタに出たのがPKを与える事になったプレーで永井が一枚貰っただけだから、ベルマーレに計7枚出された事になる。
正直、結果だけを見れば主審の早川さんはカードを出しすぎた感じだが、プレー内容からすると妥当だったのかもしれない。

ベルマーレは守備が堅いチームという印象のチームだが、実際のプレーを見ると
  決して「守備がうまいチーム」ではない。
プレーが荒すぎるのだ。

良く言えば「厳しい守備」と言えるのかもしれない。
でも、本当にうまい選手は「難なく」ボールを奪うものだ。
最近見ていると、ベガルタの選手は本当に守備がうまくなった。
相手選手とボールの間に素早く体を潜り込ませ、ファールを貰う事無く、相手を傷つける事無くボールを奪う技術が本当に高くなった。
体をぶつけるだけの守備を「厳しく守備している」と評価する向きもあるが、そう見えるのは「守備が下手」だから。本当にうまい選手はそんな風には見えないものだ。

結果的に引き分け。
失点は相手に崩されたものではなく、相手に「差し出してしまった失点」。
この辺りがまだまだ実力が足りないところなのかもしれない。

まだまだ伸びる、伸び代の多いチーム

そう思いながら、次の試合まで期待しながら待ちたいと思う。
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このページは、かっちゃんが2008年5月31日 22:47に書いたブログ記事です。

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