同時株安
日本市場で535円ほど株価が下がった。
その後、インド市場で11%、ロンドンでは5%株価が下がっているそうだ。
報道によると、米国でGDPで1%ほどの減税を発表した。しかし期待していたGDPの2%の半分でしかなく、期待外れの対策が原因で売り一色になったのではないかとの事。
期待より景気対策が少なかったかどうかは正直良く判らないが、今回の株安の対応策として「公定歩合の値下げ」を主張している自民党議員がいた。テレビのインタビューで答えているのを聞いたのだが、石油が値上がり続けているのが「金余り」が原因だと言われている。それも日本の「超低金利」で融資を受け、海外の金利の高いところで運用する。ただそれだけで多くの利益を得ている投資家が、石油や穀物市場に投機(投資とは言えないでしょ)しているのが今の物価高になっていると思われるのだが。。。
自民党の金銭感覚はいつも理解し難い。
道路特定財源についても、「道路財源はピーク時の半分になっている」と自ら言っているのに「暫定税率は継続する」という理屈も良く判らない。「ピーク時の半分」になっているんだったら「暫定税率は廃止」でいいんじゃないの?
そもそも、自民党の支持層で力を持っているのは「土建屋」だから、それらの懐を温める特定財源は無くしたくないんでしょうね。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 同時株安
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.homefry.net/x/mt-tb.cgi/34
コメントする