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【第37節】湘南ベルマーレ@平塚競技場

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ベルマーレ 1(0-1 1-1)2 ベガルタ

勝ち点差1の三位と四位の戦い。
ベガルタは勝てばJ1昇格圏内の三位になる事ができる。
もちろん、まだまだシーズンは続くわけで、そんな事に一喜一憂していても仕方がないが、眼前の敵を叩いておかなければならない。また、逆に差を広げられるわけにもいかない。
そういった意味でも、是非とも「勝ち点3」が必要な試合だ。

試合が始まると、ベルマーレが優勢な状況が続く。
決して一方的になっているわけではない。時折、決定機を迎える事もあった。でも、やはり優勢に試合を進めているのはベルマーレだった。

そんな中、先制点は前半ロスタイムにベガルタが奪ってみせた。
左サイドを駆け上がる関口から中央の梁勇基へのパスがきれいに通り、ぽっかり開いたベルマーレの守備陣の隙間に潜り込んだ梁勇基のシュートがゴール左側に決まった。

後半は前半に比べ決定機が増えた。特にナジソンの動きが良く何度もシュートを打つが、どうしても追加点が奪えない。
そのような状況が続くと、どうしても相手に流れが移動してしまう。何度もゴール間際まで迫られ、ボールを奪うのは自陣の深い位置になってしまう。コールまで遠いので、中々決定機を作る事もできなくなり、79分にゴール正面からのFKをベルマーレ加藤望に直接決められてしまう。
今までのベガルタならこのまま同点で試合が終わっていただろう。
得点を奪い勝利する事を望んではいるが、勝利できない事を想像していた人も多いだろう。
σ(^^;)も人の事は言えない。

しかし、今日のベガルタは違っていた。
後半のロスタイム3分の内2分を回っていた頃に得た左サイドからのFKを佐藤由紀彦が放ったボールは、ファーサイドで待っていた菅井直樹がDFを振り切り、高い打点から叩き付けたヘディングシュートはゴール右隅に放たれ、必死にクリアしようとするGKを嘲笑うようにGKと共にゴールに吸い込まれていった。
その瞬間、自宅で一人吼えるσ(^^;)。そして、昨年の8月25日の同じ湘南ベルマーレ@平塚競技場でのロスタイムのロペスの決勝ゴールを思い出していた。

これで四連勝。この苦しんだ中での劇的な勝利は大きい。
しかも、二位モンテディオ山形はサガン鳥栖に破れ勝ち点差は1になった。そして次節モンテディオは試合がない。
つまり、ベガルタは水戸ホーリーホックとの一戦に勝利すれば、自動昇格圏内の二位になる事ができる。

しかし、セレッソ大阪がアビスパ福岡に破れたように何が起きるか分からない。
慢心せず、でも消極的にならずになんとしても次節も勝ち点3を奪いにいこう。

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このページは、かっちゃんが2008年9月23日 23:34に書いたブログ記事です。

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