【第34節】アビスパ福岡@ユアテックスタジアム仙台

先制は4分。右サイドを駆け上がった関口からの低いクロスにタイミングよく飛び込んだ梁勇基が冷静にゴール左に流し込んだ。なんとなく、久しぶりのホームでの得点のような気が。。。
8月10日にサンフレッチェからも得点しているので、試合数では2試合ぶりのホームでの得点だが、約一ヶ月ぶりの得点。

19分にはCKからナジソンのヘディングシュートがゴール左隅に決まり追加点。
ホームでの複数得点は6月11日の横浜FC戦以来。そう、ホームでの直近の勝利以来になる。

後半に入り、どちらかと言えば攻め込まれる事が多くなった。
最終ライン、GKのがんばりで無失点に抑えているが、相変わらず後半に追加点を奪えない。
こういった試合の流れの中で問題なく追加点を奪えるチームが本当に強いチームなのだろう。
サンフレッチェは同じように前半2-0から後半は5点を奪い、最終的に7-1で勝利した。佐藤寿人がW杯最終予選に召集されいないのに、7点も奪った。チーム力の差は大きいのだろう。。。

後半のロスタイムに千葉直樹のシュートが何とか決まり最終的に3-0にできたが、試合の流れから考えればやはり物足りない。
久々の勝利で浮かれている選手はいないと思うが、今必要なのは残り全試合に勝利するような、そんな強さが必要だ。その為の実力はまだまだ足りない。

いずれにしても、久々の勝利を生かすためには、まずは次節 ロアッソ熊本に勝利しなければならない。
今期、まだ勝利していないチームとの対戦。もちろん負けてはいない(2分け)が相手チームの状況から考えれば、昇格を狙うチームとしては情けない結果になっている。
これからの連勝に向け、圧倒的な運動量で、相手を打ち負かして欲しい。
今はただそう思う。