【第26節】セレッソ大阪@ユアテックスタジアム仙台

2008年7月13日 23:55 かっちゃん | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)

ベガルタ 0(0-0 0-0)0 セレッソ

調子が上がらない感じのベガルタだが、それでもサンフレッチェ広島を考えなければそれなりの位置にいる。
絶対的な強さを発揮しているのは一チームだけで、それ以外は「弱くは無いが強くも無い」状態なのかもしれない。

昼間から暑い一日だったこの試合。
勝てば二位になれるが、まだまだ試合が残っているとはいえ負ければ精神的に厳しくなってくる。

「二位争いの直接対決」
遠いけど、首位との挑戦権を争う。

前半から、セレッソの「個」の力で押し込まれる場面が目立つ。
押し込まれるからラインがどうしても下がってしまう。
若い、香川と乾。サイドの柳沢。本当に「個」の力が優れたチームだと思った。

「個」のセレッソに対抗するには、「チーム」のベガルタ。
いろいろと危ない場面もあったが、最後の最後に「チーム力」で無失点で終えた。

関口訓充曰く
「ディフェンスのブロックを作った前でパスを〝回させている〝というイメージだった」
という事だから、ま、多少の負け惜しみがあったとしても、ほぼ予定通りの守備ができたというところなのかもしれない。

現状で、「最高の状態のセレッソ」と「今ひとつ乗り切れていないベガルタ」の対戦だと考えた場合、引き分けは決して悪い結果ではない。
消化試合がひとつ少ない状態で、二位に上がったセレッソと勝ち点差1なのだから、「とりあえず」は良かったとしておかなければ。
問題は次節、アウェイザスパ草津戦で勝てば今日の試合は実のあるものになる。

さぁ、前を向いて、次の試合に全力を傾けよう。