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【第25節】サガン鳥栖@ベストアメニティスタジアム

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サガン 1(1-0 0-2)2 ベガルタ

前節が余りに不甲斐ない試合だった。
今節は梅雨も明け暑い鳥栖での試合。
前節の反省を踏まえ、どのような試合ができるのか注目していた。

また、今日も不甲斐ない試合になるようなら、しばらく応援の為の遠征は自粛だな。

そんな事を考えて見守った前半、ここ5試合で4勝1敗と好調のサガン鳥栖に対してボールを支配する事ができていた。

共に前線からの守備に尽力するチームスタイルも相まって、中々シュートまで持っていけない。
決定的なチャンスもあったが、相手GKの室が判断良く飛び出し得点には至らなかった。
良いGKですね。室。

守備もがんばっていて、ほとんどシュートらしいシュートも無かったのだが、ロスタイムに得点されてしまった。
完全に崩されてしまった。
残念だし、何とか防がなきゃならない時間帯の失点は、ここの所うまくいっていないチーム状態が現れてしまったようで、暗澹たる気持ちになってしまった。

後半は開始早々にサガン鳥栖にチャンスが訪れる。
ゴールエリアの右外45度の位置で完全にフリーになっていた選手が、一度トラップすればいいのにそのままダイレクトでシュートしてくれたお陰で枠に飛ぶ事も無く、事無きを得た。
もうちょっと落ち着いてプレーできる選手だったら危ない場面だった。

その後、FW田中康平に代わり飛騨暁が入りサイドハーフに、関口訓充がFW、梁勇基がトップ下に移動。
それが功を奏し、ゴール左側で得たFKから岡山一成がヘッドで決め同点。

この得点で気落ちしてしまったのか、サガン鳥栖の選手の動きが悪くなる。
そして、飛騨暁の動きについていけなくなったDFが振り切られ、たまらずゴールエリア内で倒してしまってPK、そして一発レッド。ここは梁勇基が落ち着いて決めて逆転。

動きが悪くなっているのにも増して、一人少なくなったサガン鳥栖に同点にする力は無くなっていた。
戦前は「ベガルタが暑さにやられて運動量が落ちる後半が心配だ」と思われていたが、実際には運動量が落ちたのはサガン鳥栖の方だった。
これは、ベガルタが前節から3日空いていたのに対し、サガン鳥栖は2日しか空いていなかったのが影響したのかもしれない。

とりあえず、前節の問題点は塞ぐ事ができたように見えた試合だった。
だが、この試合だけで判断するのは早計だろう。
次のホーム、セレッソ大阪戦でも今日のような試合運びでがんばって欲しい。

中3日・中3日のベガルタに対し、中2日・中3日のセレッソ。
しかも、セレッソは「ホーム」「山形」「仙台」と長距離移動が続く。
もしかすると仙台でミニキャンプを張るのかもしれないけれど、ベガルタは九州でのミニキャンプは失敗に終わった。
いずれにしても有利な状況といえるはずなので、すっきりと勝っておきたい。

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このページは、かっちゃんが2008年7月 9日 22:59に書いたブログ記事です。

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