【第9節】水戸ホーリーホック@ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ 3(0-1 3-2)3 ホーリーホック
16:00試合開始という、今まであまり無かった開始時間だったからか、客足が延びない。
開門時間になっても「階段」まで列が伸びる事は無かった。
試合開始前にプレーオフに東地区の首位で進出する事になった「仙台89ers」の壮行会が実施された。5月4日からプレーオフが始まるらしい。頑張ってください。
さて、多くの水戸サポータが来てくれた中、試合が始まる。
試合は前半からベガルタのミスが目立ち、主導権を相手に渡してしまう。
永井は相変わらず「キレキレ」の状態だったし、関口もいつも通り「スピード溢れるプレー」が目立っていた。
しかし、いつも自信溢れるプレーをしている梁勇基のプレーに切れが無い。
そして、それに合わせるようにチーム全体の動きも良くなる事が無かった。
前にボールが運べない。
センターサークル付近で、最終ラインの目の前でボールを失う。
「今日の相手はどっかのチャンピオンだったっけ?」というくらいうまくいかない。
そんな状態だから、23分に失点してもそれが不思議な事ではなかった。
それにしても、たまにチャンスが訪れるがGKの正面やバーに嫌われる。
ま、バーに嫌われるのは今年少なくないから別にいいけど、いや、本当は良くないけど、慌てすぎているんだろうか。以外に目一杯のキックよりもコントロールしたキックの方が決まったりするんだけど。
結局、前半は然程の見せ場も作れないまま終了する。
そして、今期初めての「Booooooing!」
後半開始から、前半うまくいっていなかったDFの交代をする。(渡辺広大→木谷公亮)
スタンドから観ている限りは一柳夢吾のプレーの方が。。。。。。。。。。
後半もうまくいかない。
「今日は良くて『1-2』で負けるのかな?」って思っていました。本当に。
周りではイライラが募ってきている状態。爆発寸前。
いや、一部爆発していた...A^-^;
58分に中原貴之→平瀬智行とFWを交代しても状況は良くならなかった。
それでも何とかゴール前までボールが運べるようになっていた。
中島裕希がゴールライン際の混戦から抜け出し、GKまで抜いたのに「ポストに嫌われた」のには正直失望した。確かに角度の無いところからというのは分かるけど、もう一歩前に出ても十分余裕があった状態だったのに。。。
しかし、そんな中、ゴール前の混戦から梁勇基のゴールが決まる。
69分。残り20分ある。攻め続けるんだ!
その思いが通じたのか、その10分後にサイドを抉ってのセンタリングに平瀬が飛び込み、逆転!!
盛り上がるスタジアム。しかし、その1分後に同点にされていた...orz
その後、運動量が落ちたからか永井篤志 → 富田晋伍の交代となる。
富田ねぇ。。。相変わらずだな。
その後一進一退。
85分に2点目と同じように再度を抉り、ゴール前に詰めた平瀬のゴールが決まる。
本来なら、これで試合が決まらなければならない。
林のスーパーセーブも飛び出していた。
ところが、この辺りから、いやその前から主審の笛が試合を動かしてくる。
相手選手も疲れてきているんだろう。簡単な接触ですぐに倒れてしまう。
そして、その倒れてしまった瞬間にベガルタ側のファールになる。
しかし、逆になった場合は流してしまう。
もっと公平に取って欲しい。
88分に同点にされ、結局引き分けで終了する。
ま、前半の状態から考えれば、よく引き分けになったとも言えるし、今期初めての「複数得点」を喜んでもいいだろうし、逆に3失点する事を嘆いてもいいだろう試合だった。
いずれにしても、4試合連続の引き分け。
全てリードして終了間際に同点にされてしまっている。
今日の試合を見て思ったのは、「木谷-岡山コンビ」と「広大-夢吾コンビ」とは、かなりレベルに差があるんだと思わされた。本当なら、若い選手に頑張ってもらってベテラン選手を蹴散らすくらいになって欲しいのだが、実情は難しいのだろう。
とにかく、後ろを向いても仕方が無い。
失った勝ち点は取り戻す事が出来ない。
この勝ち点8を最後の最後で悔やまないように、今日の試合の分析をして修正できるところはしっかりと修正して、29日のサガン鳥栖戦に備えて欲しい。
という事で、右は前向きに次の試合にかけるサポータの図(^^;
※都合により目線を入れさせていただきました。ちなみにσ(^^;)ではありません。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 【第9節】水戸ホーリーホック@ユアテックスタジアム仙台
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.homefry.net/x/mt-tb.cgi/122
コメントする