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【第7節】徳島ヴォルティス@ユアテックスタジアム仙台

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ベガルタ 1(0-0 1-1)1 ヴォルティス

Before_Game.jpg
また、楽天のホームゲームとかち合っている。
しかも楽天の先発は「マーくん」。

同じような時間に試合が始まっているし、観客動員に影響があるのは仕方が無い。


という事で今日のゲームでの観客動員数は11,013人。
今期最低。。。あっちはホームゲーム負けなしだし、行った人は喜んでいるだろうな。。。

Awa_Soul.jpg
遠くから多くのヴォルティスサポータにご来場いただきました。


徳島は、湘南ベルマーレ、アビスパ福岡を連破して乗り込んできた。
FWドゥンビアのスピードが脅威なんだとか。
そういえばヴォルティスは一昨年くらいまで日本人しかいなかったはずだよな。
いい補強をして、昨年の最下位から中位を目標にしているってところなんでしょうか。

Sky.jpg
試合が始まると、ベガルタはいつものように中盤を支配はするものの、引いて守って、ドゥンビアのスピードを生かしたカウンターサッカーに苦労する展開。
それでも渡辺広大がドゥンビアを徹底的に抑えていた。

チームとして問題だったのは、パスミスが多かった。
相手にパスするようなミスも比較的多かったし、パスの受け手が戻らないと取れないようなパスや、折角スペースがあるのに足元へのパスを出すなど、本当に細かいような、でも決定的なチャンスを自らつぶしてしまうようなそんなパスミスが目立った。

それでも決定的なシュートがバーに嫌われたり、GKの正面に飛んだり、たまたまいたディフェンダーに当たってしまったり、いつもながらの「不運?」もあったが、前半は結局無得点。
相手に得点の匂いが無かったので、何とか得点が欲しかった。

後半、攻め続けるが、最後の最後の決定力が無い。
うまく守られているというよりも、「攻めあぐねている」という印象。
前半同様にパスミスが目立つ。
もしかしたら、うまく守られていたから、その影響でのパスミスだったのかもしれないけれど。

もしかしたら、「無得点で引き分けになってしまうんじゃないか」、そう思い始めた62分、ペナルティエリアの外側でパスを受けた関口にヴォルティスDFが詰めずに距離をとっていたところで右足を一閃。
いやぁ。。。正直、全く期待していませんでした。得点(^^;
それにしても、7試合目で6得点。
オウンゴール×1、中島裕希×2(内PK×1)、中原×1、梁勇基×1、そして関口×1。
「前」の選手が得点しているとも言えるが、複数得点が中島裕希のみ。
ま、点が取れていれば誰の得点でもかまわないんだけど。

そんな先制点後に、このところ好調なヴォルティスが前線への圧力を強めてきた。
そこからはほぼ防戦一方に。

何とか跳ね返し続けていたが、岡山がゴール前の競り合いの中で負傷してしまう。
一度はピッチに戻ったものの、「動けない状態」になっていた。
前節の木谷公亮に続き、レギュラーCBの負傷で混乱している状態の中で失点してしまう。
75分、ヴォルティスの大島の得点。同点。。。
よく考えてみたら、今期初めて外国人以外からの失点(笑)。

その後もヴォルティスに攻め続けられ、「よく守ったな」という印象。
得点を挙げたところまでの事を考えれば、「勝ち点を2つ失った」んだけど、最後の20分ほどの事を考えれば「3つ失わなくて良かった」とも言える。
西山が入って中盤が活性化するかと思ったが、最終ラインとボランチの距離が開きすぎていたらしく、その間に侵入され危ない場面が多かった。
本来ならば、飛騨も投入して前線をかき回して欲しかったが、あれだけ攻め続けられればディフェンスの構成を代えづらかったんだろうな。

今日は動きが悪かった。
それでも一点「は」取れるんだよな。
次節の愛媛FC戦では、その辺りを修正して戦って欲しい。
ただ、岡山が頚椎捻挫(ムチ打ち?)で出れないだろうから、次節は渡辺広大、一柳夢吾の若手がCBで出る事になると思う。それがどのように作用するのか。うまくいって欲しいけど。
そういや、愛媛FCには昨年連敗して終了しているので、その借りを返しておかないと。
After_Game.jpgちょっと落ち込み気味に見えたのは気のせい?^^;(クリックで拡大します)

----- 4/14 追記 -----
書き忘れていたけど、「サイドからの崩し」を意識しすぎているからか、関口、梁、中島、中原のいずれもサイドに張り出しすぎのように感じられた。
ま、関口と梁は攻撃的な「サイドハーフ」という位置付けだろうからまだいいとしても、FWは真ん中にいて欲しい。特に中原は真ん中にいないと生きないでしょ?
中島はスピードがあるからサイドから切れ込んでシュートを撃つ事もできるけど、中原は足技が得意でもなく、あくまでも「背が高い」のが特徴なんだから、真ん中で「目標」になるところにいてくれないと。

試合中にみんなが「張り出して」いて、センタリングに対応できる位置にいる選手が誰もいないなんてのもあった。
誰かがサイドに張り出したら、それをフォローする選手も必要だけど、真ん中で、または後ろからゴールを狙える位置に飛び出てくる選手がいないと得点できないんじゃないかな。

どっちにしても、中原は真ん中でがんばって欲しい。
今求められているのは「そこ」なんじゃないのかな。。。

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このページは、かっちゃんが2008年4月12日 22:03に書いたブログ記事です。

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