【第10節】サガン鳥栖@ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ 3(0-0 3-0)0 サガン
今日はいい天気でした。
そして、多くのサガン鳥栖サポータに来ていただきました。
本当に遠くからご苦労様です。
前節、先制され、逆転して二度リードしたものの、直後に追いつかれてしまうという「失態」を演じてしまったベガルタ。
今日勝てないと、上位とかなり離されてしまうような状況に陥ってしまう。
CBを木谷、岡山のベテランコンビに入れ替え、更にFWには前節2得点を挙げた平瀬を投入し、2トップは中島裕希と平瀬に。
それが良かったのかどうか分からないが、前節と違い前半から攻勢に出る。
そして、時々訪れる鳥栖の決定機を見事に跳ね返していく。いや、相手が勝手に外したのも多かったけど^^;
前半はお互いにあった決定機を決めきれずに無得点で終了する。
シュート数は 9-4でベガルタ。
後半は鳥栖の運動量も落ち(中二日で鳥栖から移動してきているので仕方ないでしょ。こっちは2戦連続ホームで移動していないんだし)、鳥栖のパスミスも多く、パスカットから多くのチャンスを作っていった。
しかし、決定的チャンスを決めきれない。
この辺りの課題はこれから少しずつ解決していくしかない。
そんな事を考えていた57分、左CKから得点が生まれる。
梁勇基のCKを千葉直樹がヘディングシュートし、そのコボレ球を平瀬が蹴り込み先制!
しかし前節のような事があるので、選手たちは浮かれる事無く、しっかりとブロックしながら、でも決して守備的になる事無く攻撃的な布陣で対処していく。
でも、一点じゃ不安です^^;
そんな中、追加点を挙げたのは73分に右CKから岡山のヘッド。
頚椎捻挫(ムチ打ちって事だよね?)がまだ癒えていないはずなのに強行出場して、しかもヘッドで貴重な、本当に貴重な追加点が決まる。
その後も攻め続けるベガルタ。
そして、84分にペナルティエリアの外で相手のパスミスをカットした関口が気持ちよく3点目を蹴り込み、完全に試合が決まった。
シュート数は後半が16-4でベガルタ。
通常、90分間で16本もシュートを打てば多いというのに、後半だけで16本、合計25本。攻めに攻めたって感じです。そんなに多くのシュートがあったような印象は無いんだけど。。。
いずれにしても、上位から離されてしまいかねない危ない状況で勝ち点3を得る事ができ、何とか昇格戦線に残る事が出来た。
まだまだ、そんな事は考えなくても良い時期かもしれないが、やはりあまりに離されてしまうとチーム状況が悪い方に傾きかねない。今年は外国籍選手がいない事を心配している人も多いので、余計な騒音が出てくるのは好ましくないし。
さて、とりあえず「暫定2位」になったが、次節は休みのため、最悪8位まで落ちる可能性がある。
そんな事を考えても勝ててよかった。。。
一節休んで次はアウェイでサンフレッチェ広島戦。
広島は次節もホームでの試合なので、移動は無いが短期間での連戦の最終戦。
(4/26,29,5/3,6の11日間で4試合。中2日、中3日、中2日。ベガルタは中6日で広島戦)
「日程に助けられた」と言われても良いから是非とも勝ちたい。
しっかり守って、後半勝負でも十分にやれるはずだ。
是非、次節は「スピード系」の控え選手を帯同させて欲しい。
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