【第41節】セレッソ大阪@大阪長居スタジアム

セレッソの香川と乾を止められない。
戦前に予想されたキーポイントになる選手にいいようにかき回されてしまった。

後半に入り、「このままいくと 1-5 か 2-5 で敗れるんじゃないか・・・」。
そんな予想を見事に覆してくれた。

まず、FW平瀬に代えてMF富田晋伍を入れる。
どこに入れるんだと思っていたら、3ボランチにして香川と乾を止める勝負に出た。
それが見事にはまる。
あれだけ苦しんでいたセレッソの攻撃が影も形もなくなってしまった。

49分に中島裕希の2点目のヘッドが決まり、1点差。
78分に関口が右サイドからセレッソ守備陣を切り裂き同点。
そして82分に入ったばかりのFW中原が左サイドのFKでセレッソ守備陣のオフサイドトラップを掻い潜り逆点ヘッド。

ビックリするような、見事な逆転劇。
今後の戦いに勢いが出るような勝利になった。
2位モンテディオ山形が勝ったので勝ち点差3は変わりないが、4~6位のチームがそろって敗れたため、4位と勝ち点差6に広げる事ができた。
ひとまず他チームの事は考えなくても良い。考えても仕方が無い。
まずは次節サンフレッチェ広島に勝ち、一歩ずつ前進していこう。